ゴールデンレトリバー なりやすい病気・胃捻転。

こんにちは、さらせなです!

今日は、ゴールデンレトリバーのなりやすい病気、胃捻転についてお話したいと思います。これは、緊急を要して死に至る事もあります。

胃捻転とは

胃がガスなどが原因で拡張し、ねじれ起こすことで発生します。胃や周囲の血流が遮断されることから急激にショック状態に陥る病気です。発生後数時間で死に至る事も多々あります。原因は実は良く分かっていません。いくつか疑われる事がありますので、それを実践することで予防を行います。この病気はゴールデンレトリバーをはじめとする大型犬がかかりやすい傾向にあります。

防ぐには

疑われる原因としては、食事量や食後の激しい運動や大量のドックフード(ドライタイプ)を食べた後、大量の水を飲む事により胃が急激に膨らむ事、ストレスや寝不足などの体調不良。などが原因だと言われています。ですので、食事の量は管理をキチンと行い食後の運動は控えましょう。ドックフード(ドライタイプ)は胃に入って水を飲むと1.5倍に膨らみます。食後はゆっくりさせてあげましょう。

気を付ける事

変化を見落とさない事です。胃捻転が発症するとお腹が空気を入れたボールのように膨らみます。食後、元気がない時や嘔吐、また嘔吐しているのに内容物が出てない時はお腹を触って確認しましょう。わんちゃんは言葉で伝える事が出来ません。貴方が気を付けるしかありません。食事の後は、しばらく様子を注視する事が大切になります。

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異変を見つけたら

異変を感じたら、凄く病院へ行きましょう。深夜で病院がやってない場合は、深夜でも受診可能な病院をネットなどで調べてとにかく急ぎましょう。この病気は時間との戦いになります。時間が経つとわんちゃんはショック状態になり亡くなってしまいます。落ち着いて、急ぎましょう。

治療

治療は主に、胃の中のガスを抜く事を行います。口からチューブを挿入したり、直接皮膚の上から注射器で抜いたりします。ショック状態が酷い時は、投薬などで症状を緩和させます。そして開腹外科手術にて胃の位置をもとに場所に戻す事を行います。この時、再発を防ぐ為に胃の位置がまた動きすぎないように縫って固定する場合もあります。



そらの日常生活風景

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