【明確な違い】小型犬と大型犬の違いって何だろう？勘違いされやすい。

こんにちは、さらせなです！

今日は、小型犬と大型犬の違いについてお話いたします。

1 大きさの違い
2 おすすめおもちゃ！
3 食費や医療費などの違い
4 躾の違い
5 おすすめグッズ！
6 どっちが良いの
7 今日の動画
8 ゴールデンレトリバー月海そら

大きさの違い

犬を飼いたい、飼ってみたいと思った時にまず考えるのが大きさだと思います。小型犬は体重１０キロ未満になります。大型犬は体重２５キロ以上になります。ちなみに中型犬は体重２５キロ未満になります。体重が１０キロ未満と言う事は、３キロでも９キロでも小型犬になります。大型犬も２６キロでも５０キロでも大型犬です。また２～３キロ未満の小型犬は超小型犬、４０キロ以上の大型犬を超大型犬と言う事もあります。他にも体重や骨格の大きさにより独自の呼び方をする事もあります。ゴールデンレトリバーのそらは大型犬になります。雄の平均体重が２９～３４キロです。しかしそらは３９キロあります。若い時は４８キロありました。これは肥満ではありません。骨格が大きい個体の為です。病院でも問題ありませんと言われていました。現在は老犬になり足腰に負担がかからないように体重を４０キロ以下に調整しています。人間にも骨格が大きくて体の大きい方がいますが、そらも同じになります。犬種的に大型犬ですが大きさ的には超大型犬になってしまいます。このように犬も生き物ですので、平均値以外のの大きさになってしまうことは多々あります。小型犬や大型犬を体の大きさで選ぶ時は必ずしもその大きさになる事は無いと考えておきましょう。

食費や医療費などの違い

同じ物を食べたと仮定しますと小型犬の数倍食べる大型犬は食費も数倍になります。注射や薬は基本、使用量で値段が変わります。体の大きい大型犬の方が数倍高くなってしまいます。首輪やリード、アイテムやグッズも小型犬に比べて大型犬の物は大きくなりがちです。全てにおいて割高になると考えていて間違いないでしょう。お散歩は小型犬が１０分や２０分なのに対して大型犬は１時間、しかもそれを日に２回行うなどお散歩に時間がかかります。また元気に運動させる運動時間も別に考える必要があります。う〇ちの大きさも数倍違います(笑)運動時間についても、小型犬に比べて大型犬は数倍要すると理解しておきましょう。

躾の違い

躾は、小型犬も大型犬も同じで必要です。しかし、小型犬の場合は人間の力で行動を制御もしくは守る事が出来るので必要性が低いと判断して躾をしない事が多いです。引っ張りがあってもお散歩に行けますし、災害時などは抱っこして避難出来ます。待てが出来なくても力で抑えられます。しかし大型犬は違います。人間に力で行動を制御出来ません。守れる事も犬と協力しなければ成り立ちません。引っ張りがあるとお散歩に行けませんし、災害などでは自ら歩いてもらい避難する事になります。待てが出来なけれが手が付けられなくなる事もあります。その他にも多くの場面で躾により自ら行動をしてもらう事が必要になります。躾は犬の考えまで変化させます。人間社会で生きていく事は人間社会を理解させる必要があります。ですので本来は小型犬にも躾は必要で大切です。が、躾も慣れてないと凄く大変に感じてしまいます。ですので躾をしなくても暮らせて行ける小型犬に躾をする方は少ないです。余談ですが、お手やお代わりを躾だと思っている方も多くいますが、あれは芸です。躾ではありません。躾と芸は全くの別物になります。

どっちが良いの

小型犬と大型犬を、ドラえもんから道具を借りて同じ大きさにしたとしましょう。飼うのに違いはあるのでしょうか？どっちが飼いやすいのでしょうか。それは圧倒的に大型犬の方が多い傾向になります。犬はもともと自然界に存在していません。オオカミが人間になつき、人間が作業のパートナーとして改良をして誕生させたのが犬です。犬種によりその役割や誕生の歴史があります。その役割で性格や習性が異なります。大型犬は体が大きく自ら行動をしてもらわないと一緒に生活は出来ません。また攻撃をされればひとたまりもありません。その大型犬をパートナーとして扱うには躾が重要になります。大型犬は躾を理解する力、人間に対しての理解力が小型犬よりもはるかに高くなっています。人間と暮らすのにどうしても必要になる能力が、一緒に暮らす上では飼いやすい結果になります。