【梅干し作り】パパが求めた最高の梅干しとは。

こんにちは、さらせなです!

今日は、梅干しについてお話をしたいと思います。

梅を漬ける

日本は古来より梅干しを漬けていました。梅干しは保存食になります。梅は生のまま食べると体に害になります。梅干しを作る時は塩で漬け込む事で害が無くなります。梅を漬けこむ事は非常に簡単です。熟れた梅を塩で漬け込むだけです。まず梅を軽く洗います。水で洗う方が多いですが私はアルコールで洗います。無味無臭のお酒ホワイトリカーで洗うと安心安全です。洗った梅に粗塩を塗して容器に詰めます。そして上から重しをかけます。たったこれだけです。2日くらいすると塩の影響で梅から水分が出て来て梅酢が出来ます。この梅酢に漬かった状態で約1ヵ月漬け込んで置きます。この漬け込んでいる間にカビが発生する時があります。こまめにチェックしてカビが発生したらそっとカビを取り除きましょう。また塩分濃度が低いとカビが発生しやすくなります。塩分濃度は20%以上で漬けるようにしましょう。

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梅を干して梅干し作りにも。お魚を干して干し魚作りにも。

あると便利なグッツです。手入れをすれば何年も使用出来ます!

 

 

梅を干す

梅を漬け込んで1ヵ月したら干しタイミングです。干す時は天気が良い日を選んで太陽の光が当たる場所に干しましょう。干しながら時々梅をひっくり返してまんべんなく太陽に当てましょう。三日三晩ずっと出したまま干す方もいますが、私は昼間干して夕方梅酢に戻してまた干す干し方をしています。これは好みの問題になりますが私はこの方が柔らかくて好きなんです。あまり干し過ぎると塩辛くなりますし皮が焼けすぎてしまいます。昼間干して夜終う作業を3回~4回繰り返して仕上げます。干した梅は茶色に焼けて梅干しになります。出来た梅干しは容器に入れて保存しましょう。また残った梅酢は桜大根などに使うと最高に美味しいです。

最高の梅干しとは

梅は全部同じに見えますが品種で味も香りも食感も違います。色々な種類があり、また同じ品種でも獲れる場所によっても全然違います。私は十年かけて色々な梅を漬けました。そしてたどり着いたのが大分県の南高梅です。南高梅と言えば和歌山が有名ですが私は和歌山の南高梅がちょっと苦手です。あの独特の香りがちょっと。大分県の南高梅は香りは桃に近いです。和歌山の南高梅とは全く違います。梅は品種や獲れる地域によって全く違います。そしてそこには正解はありません。自分にあった梅を探してくださいね。そして梅干しは塩も重要になります。私が使用しているのは瀬戸内海の粗塩になります。塩もみんな同じに見えますが全く違います。塩も自分の好みに合った物を探してください。最高の梅とは人に決めてもらう物ではありません。自分が最高だと思える梅干しが出来た時、それが自分にとっての最高の梅干しになります。梅干しは美味しいし楽しいです。

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長期保存にはやっぱり壺がいいですね。20%以上で仕上げた梅干しは何十年も食べられます!

容器はしっかり安心した物があると良いですね!

 

 

食べ過ぎ注意

梅干しは塩分が高いので食べ過ぎには注意が必要になります。特に自分で漬け込んだ梅干しは塩分濃度が20%以上になっているので塩分の過剰摂取になってしまいます。塩分を必要以上接種し過ぎると病気になります。寿命が短くなる事は科学的に証明されています。近年は減塩した梅が販売されていますが。自分が漬けた梅も減塩にする事が出来ます。よく減塩の梅を作る時に漬け込む段階で減塩をする方がいますがこれは失敗が多くなります。メーカーが作る減塩の梅は衛生管理が整えられた場所で作っているのですが家庭だとなかなか難しです。カビの発生確率が高くなるためです。家で梅を漬ける場合は20%以上で漬け込んで仕上がった梅を食べる前にぬるま湯に漬けて下さい。30分漬ければ減塩の梅干しになります。そして減塩にした梅干しは日持ちはしません。早めに食べるようにしましょう。梅干しは美味しいですが食べ過ぎには注意しましょう。もちろん犬は塩分が必要のない動物になります。犬にとって梅干しは害になりやすいです。少~しなら問題ありませんが。日常的に与えるのは絶対に止めましょう。

今日の動画

【梅干し作り】パパが求めた最高の梅干しとは。

ゴールデンレトリバー月海そら

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