【命とは】ショッキングな実話。曾祖父から学んだ大切な教え。

こんにちは、さらせなです!

今日は、昔曾祖父から学んだ大切な教えについてお話したいと思います。

曾祖父

曾祖父は、優しい感じの人でした。保育園から帰って来るとお気に入りの自転車に乗り良く遊びに行きました。曾祖父の家は数百年同じ場所に住む家です。昔からの生活が色濃く残る暮らしをしていました。戦後の農地改革も地域の中心になり活動した記録を見た事があります。周りの大人の人からあの人は凄く頭が良いんだよとか、あの人は偉い方なんだよとかよく言われたのを覚えています。私が知っている曾祖父は晩年の姿です。若い時は凄く頑張り屋さんの方だったそうです。知的な方で私との遊びは字を書く事でした。新聞広告の裏に筆ペンで教えてもらった字を書く事が私は好きでした。小学生2年生の時に突然亡くなりましたが。今でもあの時の教えを忘れる事はありません。目をつぶると昨日のことのようにはっきりと思い出せます。

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人間も犬も生きています。そこには出会いがある必ずお別れが来ます。これは避ける事は出来ません。

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犬の赤ちゃん

ある日いつものように保育園から帰って来て曾祖父の家に遊びに行くと、庭で曾祖父が待っていました。よし。行こうと言われて着いた場所は近所の橋の上でした。曾祖父の自転車の荷台には段ボール箱。その中には紙で作った袋が2つ中からクンクンと声が聞こえていました。今朝家の軒先に生まれていて親犬は居ないとの事でした。親犬は生んで捨てて行ってしまったのです。貧しい時代犬もまた貧しく良くある事だと曾祖父は言っていました。曾祖父は川に向かって紙袋を落としました。1つ2つと。そして静かに私に言いました。これは残酷な事ではないんだよ、しょうがない事なんだ。と。この子達はやがて野良犬になる。数匹は飢えでなくなる。数匹は邪魔だと人間に殺される事もある。残った数匹は。また同じことの繰り返しになる。目が見えるようになってからでは可哀想だから、今、目が明く前に川に流すんだよ。と。

教え

人間は自分勝手なんだ。飼えないのに可愛がる。子犬の時だけご飯をあげて。大人になると平気で捨ててしまう。迷惑だと処分を頼んだり。物心ついてからじゃ可哀想なんだよ。人間は物事を直視しようとしない。嫌な責任から目をそらすんだ。そんな時だけ人を頼るんだよ。曾祖父は物事は今を見ながら先を見る事が必要だと伝えたかったんだと思います。それは生き物へ対しても同じで。今可哀そうな事の先を見つめた時。現実を直視した時。それがどうなるかを考えた時。本当に可哀そうな事が何かが分かると伝えたかったんだと思います。その教えを伝えたくてあの日私が来るのを待って。一緒に行き体験させたんだと思います。物事は話すより体験する事で自分で感じて考える事で。その力が高まると曾祖父は知っていたんですね。幼き頃は何故自分が連れていかれたのか、何故自分だったのかと不思議でした(自分には兄弟が4人います)今は、自分が連れていかれた事が何故だったのか分かります。そう言う事だったのかと。

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大切な家族とのお別れに。ありがとうの気持ちを込めて。

 

 

ゴールデンレトリバー月海

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