必要で必要でない。失敗しないサークルの選び方。

こんにちは、さらせなです!

今回は、『サークルはどんな物がいいの?長く使うからちゃんとした物がいいの?』

このような質問に、分かりやすく簡単にお答えいたします。

サークルとは

サークルとは簡単に言うとわんちゃんの家です。と思われる人が多いと思いますが実際は違います。多くの人がそう思われるのは、多くの方がそう言ってサークルを家として使っているからです。わんちゃんにとってサークルは家ではありません。現代社会で一緒に生きるためのしつけの道具になります。想像してみてください。数千年前に人間の補助として交配して誕生したわんちゃんにそんな物は必要なかったのです。日本でも縄文時代の発掘で人とわんちゃんが一緒に埋葬されているお墓が出土しています。そうです、人とわんちゃんは家族として大切にされ一緒に生活し同じ家で過ごし。お墓も一緒にと本当に大切にされていたことがわかっています。つまりわんちゃんの家は人の家だったのです。では何故サークルが使うようになったかと言うと人間社会が発達した為です。人間自体も限られたスペースで住まなければならなくなりました。固定した住居に住むという固定概念がわんちゃんに対しても家を=サークルと考え、家の中にわんちゃんの家を造るという考えになって今日に至っている訳です。今でもモンゴルなどの草原を移住しながら生活をしている民族と暮らすわんちゃん達はサークルや家など存在しません。好きな場所で寝てますし、寒い時は人の家で一緒に生活をします。

最初は必ず必要?

わんちゃんと生活を始めるにあたりサークルはあった方がいい感じですね。これは人間社会で生活していく上でわんちゃんにも色々覚えていかなければならない事、そう、しつけがありますので。特にサークルがなくてもロープで繋いでおいても全然問題ありません。ただしつけをしていく初期の段階ではロープよりもサークルの方が教えやすいかもしれませんね。

サークルはなるべくシンプルなのがおすすめです!

 

 

どんな物を選べばいいの?

わんちゃんサークルとネットで調べると沢山出てきますね。格安な物から高価な物、色々な便利グッツが付属されてるもの。しかし、先に話したようにサークルはしつけの道具にすぎません。囲えれば何でもいいと思います。段ボールで手作りで作っても全然OKです。なぜなら、しつけを覚えさせていくとサークルは必要無くなります。一時的な物になってしまうからです。

生活できる様になってからは

しつけを覚えたわんちゃんにサークルは必要ありません。よくサークルは家だから必要と言ってくる人は、わんちゃんは狭い場所が好きとか落ち着くとか、自分の匂いが付いた場所だと落ち着くとか言います。しかし、良く考えてみて下さい。確かにわんちゃんの祖先は寝る時は洞穴だったと言われていますが、これは天敵から身を隠すための行動であり、ましてやその時代のわんちゃん達は自由に行動していたためいつも同じ場所では寝ていなかったのとも言われています。これは現代社会において全く意味のない事です。今の時代に生きる物は、今の時代に合わせて生きる必要があります。天敵などいないわんちゃんは自由でいいのです。人の家がわんちゃんの家であっていいのです。家の中で好きな場所をその都度選んで寝る方がいいのです。サークルで寝るわんちゃんはサークルで寝るような生活を与えられた為、サークルで寝るしかないのです。近年災害が多発している日本において、ようやく避難所にわんちゃん同伴で行く事が出来るようになりました。外国では当たり前のことですが。サークルで寝る事を覚えさせられたわんちゃんは避難所に行った時に不安やストレスで寝る事が出来ず問題行動を起こします。どこでも自然に寝れる事を与えてあげる事は現代社会で生きて行くわんちゃんにとっては凄く幸せな事なのです。

実際のそらのサークル

私、さらせなの愛犬そらは小さい時はサークルで寝ていました。しかし、しつけを覚えてからはサークルは捨てました。ですので家の中で自由に生活しています。そらの行動を見ているとその時その時自分が1番だと思う場所、気持ちいい場所でゴロゴロしています。暑い時はエアコンが当たる場所や玄関のタイルの上、寒い時はパパやママの布団にくっ付いて(笑)。ほんと自由です。そんなそらの行動を見ていると、サークルの意味を考えさせられてしまいます。生活をする上で全く必要ではなく逆に良くないなぁ~と思ってしまいます。

そらの日常生活風景

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