【虹の橋を渡る】皆に愛されて３年半の若さで旅立った。

こんにちは、さらせなです！

今日は、柴犬トチのお話をしたいと思います。

1 出会い
2 おすすめグッズ！
3 アイデア
4 楽しい日々
5 おすすめグッズ！
6 別れ
7 今日の動画
8 ゴールデンレトリバー月海そら

出会い

私が小学生の頃少年野球に夢中でした。日曜日になる度に練習へ行っていました。その練習場所に段ボールに入って捨てられていたのがトチになります。生まれたばかりの３匹の赤ちゃん、全部は無理だけど１匹なら。どの子にしようか。私は1番ブサイクな子にしました。可愛い子は拾われる可能性が高い。ブサイクな子は拾われる可能性が低い。上手く行けば３匹全員拾われる事になるかも。そんな考えで１番ブサイクな子のトチを選びました。

アイデア

まずは名前を決めました。顔の模様が土佐犬に似ていたので強いイメージで嵐。出会った土地に感謝して土地。名前を土地の嵐にしました。抱っこして帰る中、どうしたら親から許可が出るかなと考えていました。ん～。そんな時一つのアイデアが。姉達を利用しようと。私には姉が二人います。当時私は小学生姉達は中学生でした。家に着き静かに姉達の部屋にトチを連れて行きました。トチを見た姉達は大興奮。私達が面倒を見る～。姉達は親に頼みに行きました。中学生なら面倒が見れるだろうと親はトチを飼う事を許可しました。私のアイデアが見事成功しました。こうしてトチは家族になりました。

楽しい日々

トチはすくすく育ちました。１年後小学生６年生になった私は学校から帰るといつもトチを連れて遊びに行きました。行先は決まって放課後の校庭でした。当時は放課後の校庭が遊び場になっていて沢山の子供達が遊んでいました。トチは皆のアイドル的な存在になりいつも皆に可愛がられていました。色々な遊びも一緒にしてヘトヘトになると一緒に帰宅しました。梅雨の時期になり連日の雨。授業中今日も雨かと外を見るとそこにトチの姿がありました。何で？とびっくりしました。クラスの子達も一斉に気づき。大騒ぎになりました。先生に説明をして家に連れていく事に。どうしたんだ？皆と校庭で遊びたかったのか？勝手に来ちゃ駄目だよ。そんな話をしながら帰りました。その後もトチとは毎日のように一緒に校庭に遊びに行きました。

別れ

中学生２年生に時、母親から突然言われた言葉。道路でトチが死んでいるってよ。知り合いの方が教えに来てくれたよ。トチは車に轢かれて亡くなりました。小学校へ行く道で。中学生になると放課後校庭で遊ぶ事はありません。部活もあるし塾もあるので皆が集まって遊ぶ事はなくなります。トチはあの皆で遊んだ日々が忘れられなかったのでしょう。一人家を抜け出して大好きだった場所小学校の校庭に向かっていたのでしょう。トチの生涯は３年半でした。若くして虹の橋を渡りました。あの時そう小学生５年生の時、あの場所で出会いあのアイデアで家族になり。きっとトチは幸せだったかなと私は思っています。出会いがあり別れがあるのが生きる物の宿命です。そしてその思い出は死ぬまで忘れる事はないでしょう。人生において出会った事に感謝してこれからも生きていきます。そしてまた新たな出会いを信じて。